プログラマーはケチでした。
良い子のみんなおひさしゅう。お姉さんです。
ケチな上に氷をとってこいと言い出す始末だったので、彼とは付き合いきれません。
そんなこんなでルビーを求めて様々な場所を旅したお姉さんですが、ついに運命の人と出会いました。
呼んでもいないのに煙と共にやってきて、徒党を組んでお姉さんの行く手を阻んだ挙句に指先一つでダウンする、たつ巻吾郎君です。
ある日お姉さんが一人で道を歩いていると、いつものように彼らが道路の真中で溜まっていたので注意すると、ルビーをくれました。
その後、またその道を通りかかることがあったので、溜まっている彼らを注意したら今度は水晶をくれました。
…これは徹底的に取り締まるしかありません。
その後、彼らがお姉さんに宝石をくれることはありませんでしたが、彼らと過ごした熱い夏の日々は忘れません。
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